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2017年1月22日 (日)

報告(継続編)


現在、我が家のペットで2016年から継続的に病院通いをしている子がいます。



20161211_ricchu1_3


いつも元気だった筈のりっちゅこと、ウロコインコのりずむさんです。



りっちゅに災厄が降り掛かったのは、
12月11日の事です。

災厄の根源は、わたし。
これは、完全な私の落ち度です。
もう、本当に「アンタ鳥飼い止めなっ!!」と言われてもおかしくないくらいの。






りっちゅが使っていたケージは手乗り用で、
入り口が大きく開くタイプでした。

20170121_kakosyasin

(↑この画像は以前のものです)


いつ頃からそうしていたのかは覚えていませんが、
私は朝と夕方、この扉を開けておやつを手であげたり、
頭を掻いたりしていたのです。(手で身体を押さえてはいましたが)
しかも、猫をケージに入れることなく。

りっちゅはこの時飛ぶことはありませんでした。
いつも彼女は、後ろに見えている止まり木に止まって動かないのです。

そうです。これは只の過信なんです。




12月11日の朝いつものように扉を開き、頭をカキカキしていると、
何かに驚いたのか、突然私の手をスルリと抜けてりっちゅが飛び立ちました。
慌てて捕まえようとした私は、ホバリングしたりっちゅを、
よりによって猫の目の前に叩き落してしまったのです。
(朝は寝ている事の多い猫達が、この日はまた運悪く近くで様子を伺っていました)
本当に一瞬の出来事でした。

私の足元で猫(みーすけでした)に捕らわれたりっちゅ。
「引っ張ってはいけない!」咄嗟に頭にはそれしかありませんでした。
猫の両口角に指を突っ込んで隙間を開けると、
りっちゅはギーギー鳴きながらリビングを旋回して、
ケージの扉に着地しました。
この日はちゅー兄ぃが一緒に居ました。
ちゅー兄ぃがみーすけを捕まえ、私がりっちゅを捕まえました。
(ふぁたろーはこういった人がアワアワした場面では、
遠巻きで見ている事がほとんどです)



猫達をケージに入れ、りっちゅの身体を確かめました。
出血はないようですが(数枚引っこ抜かれた羽毛に血が付着していた程度です)、
左足が動かず立ち上がれません。
元々物音に敏感な鳥でしたが、普段以上にビクビクしていました。

その後は急に衰弱する様子もなく、好物の殻付きシードやヒマワリを食べ、
糞も普通通り(に見える)のものでした。


市内にある鳥は好きだけれど普通の獣医さんに駆け込むか。
明日を待っていつもお世話になっている鳥の専門医に担ぎこむか。
(この日は日曜日です)



食べてはいる。
糞はしている。
目に覇気は無いが、しょぼくれてはいない。
左脚は全く動かない。
立ち上がれない。
寝転がって眠っている時間が多くなってきた。


20161211_ricchu2

死んでません。
こうやってしか眠れないようです。



正直、今直ぐに診ては貰いたいが、
多分これは普通の獣医さんの手には負えない。

悩みに悩んで、私は鳥の専門医に行く事を選びました。

犬も猫も鳥も飼っていると(犬はもう居ませんが)、
鳥の“一刻を争う時”が、その身体の大きさゆえか、
犬や猫より素人に手出し出来ない場合が多いと感じます。
乱暴な書き方をしてしまうと、
犬猫の“一刻を争う時”の救命率と、鳥のそれとは格段に違うんです。
だから、私はりっちゅを鳥の専門医に診て貰おうと考えたのです。




翌12日。
朝一番に電話をして、すぐに病院に向う事になりました。

りっちゅは、昨日より元気がありません。
多少は食べています。でも昨日より食が細くなっています。
糞の緑色が明るくなっていました。
明らかに食べる量が足りていません。


出血が無かったことで、
感染症より他の原因がある・・・と判断したのだけれど。
猫に襲われた場合で傷があれば、感染症を必ず疑います。
感染症が第一原因ならば、抗生剤の投与になります。
それならば、鳥が好きな市内の獣医さんでも当然投薬出来たのです。

私は選択を間違ったのかもしれない。



道中の不安は、それは大きなものでした。






結局、りっちゅの状態は、
左大腿部の開放骨折、骨盤骨折、腎臓肝臓の損傷、でした。
(レントゲンは、ある程度の炎症が治まってからになったので、
はっきりと上記の診断がされたのは一週間後の再来院の時です)

最初の数日間は、職場に行っている間に死んでいるのではとか、
夜中に何度も様子見をしたりとか、
このまま回復しないのではないかと悲観ばかりでした。
今では、よく一ヶ月でここまで回復したものだと正直驚かされる限りです。

先生も「ウロコの生命力を信じましょう」と言っていた通り、
やはりウロコという鳥種は、生物として強いのでしょうね。






さて、今のりっちゅさんはと言えば・・・
体重も少し持ち直しましたが、困った事に自咬症で左半身がボロボロになっています・・・。


ここから先は、エグイ画像を載せますので、
苦手な方はスルーでお願いします。






















1

最初に咬んだ大腿骨の骨折部分です。

ここは開放骨折の為、折れた骨の端っこが突き出しているようです。
・・・と言うか、内部でパッキリ折れていた部分の皮膚をえぐって、
そのせいで骨が飛び出したんではないだろうか???と私は考えています。




Photo

次にやらかしたのがここ。
骨盤の上の皮膚です。ここも見事にえぐって窪んでいます。
骨盤が変形した加減で血流が変わり、違和感があるのかも?というお話でした。

ここまで来ると、正真正銘“自咬症”のようで、
せっかく回復してきたのに、これで感染症にでもなったら元の木阿弥。
なにせ、骨盤内には損傷を受けた腎臓があるのですから。



3

そして、一番新しい傷が、見難いけれど青丸内の大腿部。


左脚は、骨折して完全にズレた状態ですので、
太い神経は断裂してしまっています。
(勿論、左脚はもう動きません)
もしかしたら細い神経が生き残っていて、
多少の感覚があるのかもしれないと言われています。

感覚が皆無であれば、ただくっ付いてるだけの左脚の皮膚を
剥がしてしまう恐れがあると聞きました。
実際そういった患鳥さんがいるそうで、
皮膚を全部剥がしてしまって、骨だけになってしまったそうです。
その場合やむなく断脚になってしまいます。

りっちゅの左脚は動きませんが、
身体のバランスを崩さない為にも、このまま残しておきたいと考えています。


この半月程で顕著になったのが、左脚のむくみです。
もしや先生の言う細い神経が生き残っていて、
むくみのせいで違和感があるのかもしれません。
大腿部を齧った日から、朝夕少しずつマッサージをする事にしました。
効果の程は分りませんが、
触っても嫌がらないので(感覚ほとんど無さそうですけど・・・)、
ダメ元で続けています。



それから、自咬症対策として、プロテクタータイプのスーツを作って頂きました。
(スーツは、獣医さんからの提案です)

Photo

Photo_2

目的は自咬症対策ですが、
これ、ちょっと、かな~り可愛くありませんか?!



ですが、当然ようにプロテクターを齧ります・・・。
いや、良いんですよ。それで自分を齧らなくなれば万々歳なんですよ。

でも・・・ちょっと残念かも。
だって可愛いしっ。







私の、不注意より性質の悪い“過信”で、
様々なハンデを背負わされてしまったりっちゅ。


去年末からの通院で、治療はまだまだ続いております。
(と言うか、数日単位で状況が変化しています。良くも悪くも)
こんなのブログにUPするべき内容では無いのかもしれませんが、
もしかしたらどなたかの役に立つ事もあるかもしれないので、
気が向いたら少しずつ報告したいと思います。
自分への戒めの意味も込めて。


現在も以前の日常とは程遠い生活をしていますが、
少しでも心穏やかに過ごしてくれればと願って止みません。








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