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2015年1月25日の記事

2015年1月25日 (日)

鳥好きの戯言 【7】

【5】で下記のように書いた。


30年、40年前から、ほぼヒマワリだけを食べて、
現在も生きている個体が多数いる。



これは中型以上のインコ・オウムに対して書いたものだが、
これだけを読んで
「鳥ってそんなに長生きなの?!」と思われた方が居るに違いない。
いや。話の流れ的に、ぜひ居て下さい。
なにせ今回は、
長生きはペットとして利点なのか欠点なのかを語ってみたいからだ。



小鳥の寿命は、多分その身体の大きさから考えても、随分長い。

小さな十姉妹の平均寿命が5年程度。
セキセイが7~8年。
コザクラ・ボタンは10~12年。

そう。一番小さな十姉妹ですら、ハムスターより長生きなのだ。
上記はあくまでも平均寿命なので、
事故や病気がなければ、大抵はもっと長生きする。
愛すべき家族と長く一緒に暮らせるのは、とても幸せなことだ。
失ったときのショックも当然大きくなるが、
それでも、長く一緒の時間を過ごせると言うのは利点だと思う。


が、しかし、利点と言えるのはこれくらいの長さまでで、
悲しい事に、これ以上になると欠点になってしまうのである。


オカメインコの平均寿命が15~20年。
前出のコガネメキシコも同じ位。
コガネと大きさも同じ位だが、
平均寿命25年~と長いのはアケボノインコなどのピオヌス系。

そして、大型インコ・オウムともなると・・・
ボウシ・モモイロが30~40年。
ヨウムとコンゴウが50年~。
白色オウムは、大きさによって40年~80年くらいの開きがある。


ってな具合。



想像して貰いたい。
もしも自分が30才で白色オウムの一種、オオバタンをお迎えしたとしよう。
(オオバタンは白色オウムの中で最大級)
平均寿命内の50年生きたとしたら、自分は80歳である。
病気も無く健康に余生を過ごしていれば良いが、
病気を抱えてペットの世話など出来ないかもしれない。
それどころか、果たして自分は生きているのだろうか?

「おじーちゃん(おばーちゃん)の鳥は、私に任せて!!」
そう言ってくれる可愛い孫でも居れば良いが、
それだって30才の自分に分るはずも無い。


ならば、もっと平均寿命の短いオカメインコくらいなら良いではないか。

それが、実際自分が飼ってみると分るのだが、
たった15年の間でも、人生は大きく変わるものなのだ。
それは結婚かもしれないし、子供の誕生かもしれないし、
引越しだってするかもしれないし、家族が病気になるかもしれないし・・・。
家族の誰かがアレルギーを発症する可能性だって否定出来ない。
非常に残念だが、大抵の人は未来予知など出来ないのだ。


これが、長生きのペットを飼う欠点だ。



では、中型以上の鳥を飼うのをお勧めしないのか。
そう問われると、そういうつもりではなくて・・・モゴモゴモゴ・・・と。

小型の鳥には小型なりの、中型の鳥には中型なりの、
そして大型の鳥には、やはりそれなりの醍醐味がある。

それは、確かにそうなのだ。


ただ、間違いなく欠点もあるのだと、
それだけは忘れないで頂きたいと思う。
飼い主の事情で手放される鳥は、飼い主以上に不幸だ。
どうか、不幸な鳥をこれ以上増やさない為にも、
安易な気持ちで長寿な鳥を求めないよう切に願う。

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