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2014年12月16日 (火)

鳥好きの戯言 【1】

私は鳥好きだ。
飼い始めがいくつの時だったのかは記憶にないが、
小学校に上がった頃には2羽目の文鳥を飼っていたので、
少なくともそれより数年は遡る計算になる。
ともかく、今から40年近く前の話である。
(しかし、一番古い記憶の鳥は黄色いセキセイ。いったい何才の記憶なんだか…)




巷で『鳥ブーム』と言われるようになった昨今、
実は上記の時代の方が、今なんかよりずっと小鳥が身近だった・・・と思うのだ。

近所を10分も散歩するだけで、
軒下に鳥かごが掛かっているご家庭を複数軒見つけられた。
文鳥だったりセキセイだったりカナリアだったり十姉妹だったり。
時には竹かごに入ったウグイスだのメジロだのを見掛ける事もあった。
喫茶店の入り口に、看板鳥の九官鳥がいた時代である。
名前は十中八九“キューちゃん”(笑)。
お客は皆“キューちゃん”が好きだった。
「お。キューちゃん、おはよー!」とか、「キューちゃん、またね」とか、
店員に話しかけるように声を掛けて、彼らのカゴの前を通っていった。
飲食店の店頭に鳥が居るだなんて、
今だったら「不衛生だ!」とイチャモン付ける輩がいるに違いない。

当たり前に鳥が生活に溶け込んでいた。
私にとってはまさに『古き良き時代』・・・と思うのだ。




では、現在の『鳥ブーム』とは?
自分の周りを見渡しても、鳥飼いの人など居ない。
私の周りだけなのだろうか?

でも、いくら散歩をしても、
鳥かごを軒下にぶら下げているご家庭など見当たらないし、
ましてや、喫茶店の入り口で九官鳥の姿を見る事など無いに等しい。
ただ、ショッピングモールの雑貨売場を覗くと、
以前はなかなか探せなかった『鳥モチーフの雑貨』が幾つも並んでいたりする。

鳥飼いの『鳥ブーム』ではなく、鳥モチーフのブーム???
何だか、これがブームの真相な気がしてきた今日この頃である。



鳥飼いの鳥好きには寂しい話だが、
何十年と犬・猫・小動物に人気で差を付けられてきたのだから、
この際鳥モチーフのブームでも受け入れるべきか。






鳥モチーフ好きな人も、また鳥好きでなのである。





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コメント

そういえば子供の頃、近所の駄菓子屋の店先に九官鳥居たなー。
隣の家でもオカメインコ飼ってたしなー。
確かに身近に鳥さんがいた気がしますchick
最近は見かけなくなったねー。

今頃コメントに気付いてごめんなさいsweat01

そうでしょ。そうでしょ。周りで鳥を飼ってるご家庭なんて無いんだよね~。
九官鳥は、昔は普通に見掛ける鳥だったけど、今じゃ、鳥専門店でしか見ないよ。今年の春に、何十年ぶりかで入荷したんだって!そりゃ飼ってる人、居ないわな~coldsweats01

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